中村直史の「五島のはなし」47
今日、会社で後輩と話していて出たのは、
どうも僕には「手下感」があるんじゃないか
ということでした。
「あの人は存在感がある」
「某さんには威圧感があるよね」
人物を表現する際に出る「〇〇感」の中でも
「手下感」はトップクラスのあわれさがあります。
五島で暮らしていた頃、
僕はそんなに手下的役割ではなかったように思いますが
そう考えるとやはり、都会の中でなんとか生きていくために
身についた処世術的オーラなのでしょうか。
もし僕の両腕がもっと長かったなら
今夜は自分をぎゅっと抱きしめて眠るのに。
わかる。わかるなあ。
僕にもつきまとう、永遠の「手下感」と「若手感」(お子様感?)。
楽でいいと言えば、いいのですが・・・。
たまに見かける「親分オーラ」の人は、天性のものなんでしょうね。
永遠の手下感・・・
読んでて涙が出そうになりました。
でもほら、将棋の歩も
ひっくり返って
強くなったりしますし。
と、さとさん慰めるふりして
自分を慰めてみる。
そうです!
歩の裏側、
「と金」になりましょう!
という、悲しい大号令。
ふたりとも…….