田中真輝 18年4月8日放送
Flickmor
ラストシーン
2016年公開のミュージカル映画「La La Land」、
ご覧になった方も多いのではないだろうか。
アカデミー賞6部門を獲得した名作だが、
その印象的な結末に、見る人の意見は分かれ、
賛否両論の声で世間は賑わった。
この結末について、監督のデミアン・チャゼルは
こう語っている。
愛について語るとき、愛自体が主人公の二人よりも
大きな存在でなければいけないと僕は思う。
二人が一緒にいるいないには関係なく、
愛はまるで3番目の登場人物のようにそこあり続けるんだ。
現実とは全く別の次元でね。主人公の二人の関係が終わって
しまったとしても、愛はそこに永遠に存在するということ。
僕はそれが美しいと思う。
そんな愛の形を、美しいと感じるか、それとも…。
まだご覧になっていないという方はぜひ、
ご自身で確かめて頂きたい。