河田紗弥 18年4月22日放送
美しさのひみつ 〜マスカラ〜
アイメイクに新しい風が吹いたのは1913年だった。
トーマス・ウイリアムスというアメリカの若い薬剤師が
妹の恋を成就させるために
ワセリンゼリーに石炭粉を混ぜ、
まつ毛を濃く見せる化粧品を作った。
The eyes are the window to the soul
(目は口ほどにものをいう)
その化粧品はメイベルを大きく見せ
魅力的な印象を与えた。
そしてメイベルの恋は実り
思いを寄せていた彼と結ばれたそうだ。
メイベルの恋を成就させ、
今もなお、多くの女性の恋を支える化粧品、
それがマスカラだ。