河田紗弥 18年10月13日放送
ちょっと不思議な「いただきます」 〜トマト〜
南米原産のトマトが
北米で食べられるようになったのは、
ヨーロッパよりも更に200年以上後のこと。
1820年、
ニュージャージー州の農場主であった
ロバート・ジョンソン大佐は
当時信じられていたトマトには毒がある、という説を否定するために
自ら命を張ることを決めた。
町の裁判所前に、人々を集めて、トマトを食べてみせたのだ。
この様子を見て、気絶してしまう人もいたんだとか。
後に、このジョンソン氏の勇気ある行動をたたえ、
ジョンソン・デーというお祭りが開催されていたとも言われている。