森由里佳 18年10月21日放送
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ゲーム 聖書からうまれたゲーム
日本でも有名なボードゲーム「人生ゲーム」は
1960年にアメリカ人のミルトン・ブラッドレーによって考案された。
実はそこには聖書の教えが込められている。
主なマスは、善行と悪行。
善行マスにとまるとポイントがもらえ、
悪行マスにとまると1回休みなどの罰がある。
そしてもう1つ特徴的なのが、
自殺のマスがあること。
自ら命を捨てることを厳しく咎めるキリスト教らしく、
そのマスではポイントは全て没収され、プレイヤーはゲームオーバーとなる。
人生ゲームは善行を賞賛し、命を尊ぶ、
まさに良き人生を歩むゲームだったのだ。