大友美有紀 19年1月6日放送

190106-07
© Hans Hillewaert
「雪国の暮らし」大雪の予兆・虫や動物

雪国にとって、降雪が多いか少ないかは、
暮らしの大問題です。
その予兆を、虫や動物の行いから読み取る
伝承があります。

たとえばカマキリの卵が高いと次の冬は雪が多い。
蚕の山繭が高いところにつくと、次の冬は大雪になる。
百舌の速贄や兎がたべる茎の位置が高いと
大雪になる、という伝承もあります。

虫や、動物が高いところで何かをするのは、
積もった雪を避けるためと、考えたのでしょう。

今年のカマキリの卵は、どうだったのでしょう。

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