五島のはなし(53)
五島を活性化させるプロジェクト(の妄想)その1。
まずは日本中の注目を五島にがつんと集めたい。
思い切った考えだが、島名を変えてしまってはどうか、
と今日電車の中で思った。
たとえば「ウルトラ列島」。
改名したら間違いなくワイドショーをにぎわすだろう。
(五島の名を捨て去るのはいかがなものか、
という意見が多い場合は「ウルトラ五島列島」でもいい。)
「さて何がウルトラなのか、といいますと!」
テレビのキャスターがフリップをめくりながら話す姿が目に浮かぶようだ。
そして五島市長(いや、ウルトラ市長か)は「五島ウルトラ宣言」を行だろう。
海のきれいさも、浜辺の美しさも、料理のおいしさも、
教育も、観光客をもてなす態度も、
島民みんなでウルトラ(つまり、とってもすごい)を目指そう。という宣言。
やっぱり島民ひとりひとりのモチベーションがなんてったって大事なのだ。
同時に、島へのファンづくりも忘れてはならない。
日本中の子どもたちに五島のファンになってもらう。
なぜ子どもかと言うと、小さい頃に好きになってくれれば
いつかその子どもたちが大人になって、親になったとき
そのまた子どもらを連れて五島に来てくれるからだ。
具体策としては、ウルトラ列島だけに、ウルトラマンだ。
円谷プロにお願いして、地球では3分しか活動できないウルトラマンにも
実は地球上に一か所だけ3分過ぎても活動できる安全地帯がある、
というストーリーにしてもらう。もちろんそこは五島(ウルトラ列島)だ。
そして、ウルトラマンの等身大の像を、島の真ん中に設置したい。
ウルトラマンって確か50メートルくらいあるはず。
ぜったい話題になる。
しかも、よくありがちな堂々としたかっこいいウルトラマンではない。
戦いにつかれ、手を膝についてぜえぜえあえいでいる、
地球に来て2分58秒後くらいの、ぎりぎり安全地帯にたどりついた瞬間の
ウルトラマンの姿だ。
その人間的な姿に、大人たちも心を打たれるだろう。
さらに。
このウルトラマンのあえいでいる像は
島を離れ、都会で暮らす五島出身者たちへの強いメッセージにもなる。
「都会での戦いに疲れたら、いつでも帰ってこい」
・・・どうだろう。
ハードルは高いがやってみる価値がありそうな気がする。
あ、さらにさらにウルトラマンの像であるが、
手を膝についているということは、巨大な背中は一面空に向かっていることになる。
ここをすべて太陽光パネルで覆おう。
その電力で、島のエネルギーを補う。
エコの島としても世界から注目を集めるのだ。
(妄想つづく)
妄想その2が気になっよ~
島ん真ん中っちいうたら、二本楠か・・・?
あん長崎県で一番長い直線の見物客で渋滞してしまうね・・・
※こっち来てから、あん直線の途中が工事で迂回路になってしもうちょって、きっと長崎県一位の座ば奪われちょっはずよ。
私が東京に住んでいた頃の飲み友達の御主人が、以前円谷プロで働いていたそうで、息子さんと友達を「ウルトラマンに会わせてやる!」と職場に連れて行ったらしいのですが、そこで目にしたものは、ウルトラマンスーツを上半身だけ脱いで煙草を吸っている、休憩中の半ウルトラ人だったとの事。計り知れないショックを受けた子供達・・・ウルトラマンは罪なヤツです。
二本楠にウルトラマン・・・
ミスマッチ感がよいですね~。
あの道路、もういっそ長崎一じゃなくて世界一長い直線にできんもんですかね。
半ウルトラ人を見た子どもは
かわいそうやけど、長い目で見たらいい経験って思う。
大人になったときいろんな場面で使えるエピソードやし。
疲弊したウルトラマンが島のシンボル?
>玉子さま
そうです。
疲弊したウルトラマンがシンボル。
今日、佐治敬三賞受賞のあの男と会いましたよ。
忘れてましたが、彼は五島に旅行に行ったことが
あるんです。思い出話を書いてよ、と頼んだですが
いまいちのってこず・・・
そうですか、H間は五島へ行ったことあるのですね。
あのヘアスタイルで行ったのだろうか…