河田紗弥 19年8月4日放送



喉が渇いたなら。 〜ビール〜

紀元前4000年以上前。
メソポタミアで人類が農耕生活をはじめた頃、
放置してあった麦の粥に、酵母が入り込み、
自然に発酵したことで「ビール」は誕生したと言われている。

中世のヨーロッパでは、
「液体のパン」と考えられていたため、
キリスト教の修道士の間で盛んに作られていた。

当時の修道院は、知識と経験の宝庫。
彼らがつくるビールは、たちまち大人気!

醸造量も増え、
一般の人にも飲まれるほどに広まっていった。
そして、中世の末頃には、
民間でもビールづくりが開始されるようになっていったんだとか。

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