佐藤延夫 19年9月1日放送
防災の日に 星
お天気の言い伝えをご存知ですか。
「星がたくさん見える次の日は晴れ」
星がいつもより多く確認できるのは、
空気が澄みきって乾燥しているから。
空に雲がないのはもちろんのこと、
雲が現れにくい状態になっているそうです。
そしてこんな言い伝えも。
「星が瞬いて見えると雨が降る」
低気圧が近づくと、
南からの湿った空気と
その場の空気が混ざり合います。
すると空気の密度に違いが生まれ、
光の屈折が変わり、星が瞬いて見えるというわけです。
今日9月1日は、防災の日。
昔からの言い伝えが役に立つかもしれません。