大友美有紀 20年2月2日放送
Yuji-Sakamoto
「世界湿地の日」登録湿地
1971年2月2日ラムサール条約が制定されました。
それを記念して、今日は「世界湿地の日」。
湿地をまもり、再生し、その恵みや価値を知ること。
賢く適切に利用すること。湿地についての知識を深め、広めること。
それが、ラムサール条約が定めていることです。
条約では、国際的な基準を決め、
加入する国はその基準に該当する湿地を指定して、登録します。
登録された湿地が「ラムサール条約湿地」です。
日本では国際基準の他に、
法律によって将来的に自然環境の保全が図られること、
地元住民などから登録への賛同が得られることを条件しています。
そして50以上の湿地が登録されています。