渋谷三紀 20年2月8日放送



針のお話  時計の針

時計周りという言葉があるように、
時計の針は世界共通、右回りと決まっている。
なぜだろう。
時計のルーツは600年ほど前に
エジプトでつくられた日時計。
地面に立てた棒の影が
太陽の動きとともに向きを変えるが、
北半球はそれが右回りなのだ。
時計が南半球で生まれていたら
時計の針は左回りだったかもしれない。

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