五島のはなし(63)
口(←これ「私」を意味する独自の一人称です)にとって
いちばん古い記憶は
「祖母の家の前の坂道を自転車で猛スピードで駆け下りている」というものです。
3歳の記憶、と思ってるのですが
記憶ってあいまいだから、事実かどうかわかりません。
当時はまだ、その坂道沿いにたくさん子どもがいて
毎日のようにつるんで遊んでました。
10人くらいのガキンチョグループで、口はその一番下。
かくれんぼをしても、鬼ごっこをしても
鬼にはならない存在を
五島では「ガメチョロ」と呼ぶのですが
口はそのガメチョロだったです。
幼い頃の口の目標はただひとつ、
「ガメチョロを卒業する」。
でも、よくよく考えてみると、これって
その後の人生でも一貫した目標でありつづけてる気がします。
ガキンチョグループには評判の美人姉妹がいて、
そのお姉ちゃんがこの「五島のはなし」のために
五島の写真を送ってきてくれました。
ありがたいです。
まずは、ガキンチョグループのホームグラウンドだった坂道の写真を。
(五島・福江島の町並みってだいたいこんな感じな気がします)
原点だね。
昔はこの道を沢山の子供たちが駆け回っていたが、
残念ながら今は静かな道に。
その道を今日もマルとシロが見守ってるらしい。
美人姉妹のお姉さん、写真ありがとう。
追伸;昨晩飲みに行ったら、隣のボックスで福留(大リーガー)が飲んでたよ。(息子に話したら、お父さんすげぇーって。初めて息子に尊敬された)
頼むから美人を付けるのはやめてくれっっ!
JAROに訴えられてしまう!
3号様
それ、「お父さんすげー」な話かあ?
あでも第1回WBCの福留のホームランはすごかったなー。
・・・この坂道の写真泣けるよね。
2号様
いいやんそんな、ほんとやん!って思ったけど、
人の気に障るようなことをするのは苦手なので
とりあえず言い方をちょっと変えときました。