星合摩美 20年6月14日放送
文部科学省
危機一髪 大林宣彦監督
映画「転校生」などで知られる、大林宣彦監督が、
この春82歳で亡くなった。
彼は1970年代、ある企業の倒産危機を救っている。
テレビCMの監督として、
当時では考えられなかった、海外の映画スターを起用。
現地で監督自らひらめいた、という決め台詞は、
「う〜ん、マンダム」
CMが放映されるや否や、たちまち話題に。
日本中の子どもたちが真似をした。
商品も大ヒットを飛ばし、
倒産の危機も吹き飛んだという。
危機一髪は乗り越えるためにある。