「五色列島」発言をした僕の上司は
その話の流れで
ぼくが帰省するたびにおみやげで買ってくる
あるものについても言及してました。
「・・・にしてもあなたが実家のおみやげで買ってくる
『サザエ最中』、あれ、すごいわよね」と。
考えてみたら『サザエ最中』ってすごい名前だ。
ザ・おみやげ、な響きだ。
が、上司が「すごい」と言ったのは
そのネーミングではなく
お菓子としての出来栄えで、
サザエ最中はもうほんとに昔ながらの最中の味がする。
あんこが甘い。と書くと、そりゃそうだと思われるかもだけど、
でもなんというか、本流の甘さだ。
そして、あんこを包む皮が口の中にへばりつくあの感じも
古き良き最中のまさに本流感がある。
まさに、最中・オブ・ザ・最中ズ。
あ、でもサザエの形をしてる時点で本流ではないのか・・・
姉妹品に『あわび最中』もある。
モノをお見せしたいが、あいにく写真がない。
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つい先日会社の上司(女性)が
打ち合わせ中に唐突に言ったのです。
「そーいえばあなたの地元、ちょっとブームじゃない?
なんていったっけ、ほら、あの・・・五色列島」
いやいや、五島列島ですから。
すかさずつっこんだものの、
「ゴシキレットウ」という響き、なんか良いなと思った。
カラフルな感じがするでしょ。
海の青さが光の加減によって5つの色にきらめく。
これに驚いた中国の高僧がこの名前をつけた、と言われている。
・・・的な。
そんなことはどうでもいい。
ほんとに気にすべきは、五島列島が「ブームらしい」ということだ。
雑誌やテレビでよくとりあげられているというのだ。
ほんとか?
この「五島のはなし」の効果か?
・・・いや、それはないか。
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この五島のはなしは
私にとって願掛けであり
108回まで書いたら五島に良いことが起こる
ということになっております。
でもそもそも受け身体質の私は
自らすすんで何かを書くというのが実は苦手で
そんな訳なので
先に108回目までのタイトルを決めてしまうことにしました。
それを書くしかないという状況にしようと。
(102)
会社の上司が言った「最近あなたの故郷がブームみたいね、
どこだっけ、えーと・・・五色列島」発言について。
(103)
会社の上司が言った「にしてもあなたが実家のおみやげで買ってくる
『サザエ最中』、あれ、すごいわよね」発言に関して。
(104)
地ビール、正確には地発泡酒、
「海藻ラガー」の出来栄えから、五島人の気質を読み解く。
(105)
五島の床屋の名前が「アモール」であることを
フランス人はどう思うのだろう論。
(106)
「今日は凪やね~」
(107)
五島のはなし108回記念飲み会 ~失禁したらごめんね~ の予告。
(108)
好きです、五島。
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100回目なんですが
とくにこれといって特別に書きたいことも
見つからず、くるしまぎれに
YAHOOで「五島列島 100回」と検索してみました。
そしたら、トップに出てきたのが
五島列島にある「パソコン教室のんびりゆっくり」。
素敵な名前だ。
スピード時代の象徴であるパソコンと
のんびりゆっくりのミスマッチがたまらない。
さらに、この「パソコン教室のんびりゆっくり」のモットーは、
「同じことを100回聞かれても笑顔でお答えします」だそうだ。
いいなー、のんびりゆっくり。
いいなー、五島。
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後輩のコピーライター
三國さんから聞いたのだが、
なんとこのたび
コンビニエンスストア「スリーエフ」のおにぎりが
「五島灘の塩、使用」になったらしい。
みなさん、いま
おにぎりを食べるならスリーエフですよ。
「塩でこんなにおにぎりが変わるのか!」
「いままで食べていたおにぎりは何だったんだ!」
そんな声がスリーエフに寄せられている、
かどうかは知らない。
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五島の義母からあれやこれや送ってきました。
五島のタコ、ウニ、イカ、ヒラス。
よく東京の魚はおいしくない、という人がいますが
僕はそんなことぜんぜん思わず、
いつも美味しくいただいてますが
こうやって五島から送ってきたものをたべると
「やっぱ五島の魚はうまい!」と思います。
ちなみに「ヒラス」というのは
一般的には「ヒラマサ」と呼ばれるブリに似た高級魚です。
味はブリよりもたんぱくで、歯ごたえがしっかりしています。
お刺身でいただきましたが、さすがにうまい。
けっこう量があったので、
残った分はヅケにしてお茶漬けで食べました。
ちなみにこのヅケ茶漬け、五島では一般的です。
魚の種類に関わらず、たいていおいしくつくれます。
夕食の刺身が残ったら、パッとつくれるので試してみてください。
僕んちの場合は、
余った刺身を、醤油+酒とみりん少々の中につけこみ、
さらにスリごまをたっぷり加える。
これを一晩冷蔵庫で寝かせます。
で、次の日、あつあつのごはんに、
4,5切れのせてお好みでワサビものせ、
そこに熱々の緑茶をたっぷりそそぎます。
すぐ食べてもよいのですが、ここで茶碗にふたをして
1分くらい待ってから食べるとより美味しいと思います。
ヒラスのヅケ茶漬け
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ハリガネムシって知ってますか?
ハリガネムシはカマキリの体の中にすみついて
卵を産みたくなると
カマキリの脳に「水辺に行け」という指令を出します。
で、カマキリが水辺に行ったところで
カマキリの腹の中から出てきて
水(つまり川とか)に入り、そこで卵を産みます。
(次の世代はカマキリが水を飲む時、
卵か子どもかが水と一緒にカマキリの体内に入るのだそうです)
・・・すごい。そして気持ち悪い。
ハリガネムシの姿がこれまた恐怖。
あえて写真は載せないけれど。
うだうだ書きましたが、
このハリガネムシ的なムシが僕の体内にもいる気がして、
というのも無性に水辺に行きたくなるからです。
訳もなく釣りに行きたくなる。
たぶん、幼い頃、五島で寄生されたと思うんです。
一昨日も、仕事から帰ったあと
ムシの指令に逆らえず近くの岸壁へ。
平日なのに夜中の2時まで釣りをしてしまいました。
都会の夜のあらかぶ
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2010-05-09 13:08:26
このゴールデンウィーク、
五島・福江島の鬼岳で
毎年恒例の「バラモン凧あげ大会」が
催されたそうです。
バラモンは
五島の方言である「ばらか=勇壮な、元気がよい」+「者」
から来てるはずで、
インドのカースト制度のバラモンとも
この長い歴史の中でなんかしらの接点があるのでは
と想像してしまうけど、
どうなのかはわからない。
立派な凧です。
デザインは鬼をモチーフにしていると
長年思い込んでたのですが、
どうやら「鬼に立ち向かう武士」を描いているらしい。
てっぺんに糸が張ってあり
これが風を受けて「ぶーん」とうなるような音を出します。
この音が魔除けになるのだとか。
明日は月曜日。
自分の頭の上にこの糸を張り、
ぶーんと音を立てながら出勤したいような気分。
バラモン凧大会(五島観光協会のHPより)
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2010-05-03 18:40:04
きのう千葉の富津に遊びにいこうとしたら
もんのすごい渋滞で、
あきらめて高速を降りてしまいました。
で、高速を降りたすぐすばにあったつばさ公園(羽田空港脇。飛行機が間近に見られるからこの名前)
でのんびりしてました。
公園の前は干潟になっていて
潮干狩りしている人がいたので
こんな都会のど真ん中で・・・
と思いつつ波打ち際で砂の中をあさったら
でてくるわでてくるわ。
バカ貝らしき貝だけど、
時々大人のこぶし大の巨大なのがとれる。
こんなでかいバカ貝はないぞ、と持って帰ってネットで調べたら
アメリカ原産の「ホンビナス貝」なるものらしい。
なんでも東京湾奥で繁殖中なのだとか。
アメリカではクラムチャウダーの材料として重宝されているとのこと。
・・・でもなんか食べる気がしない。
東京湾は五島の海に比べて有機物が豊富なのだと思う。
(やっとこさ五島がでてきた)
だからアサリもよくとれる。
その前日は横須賀の走水でアサリをどっさり
とってきて、もうアサリはいいやってくらい食べました。
今日は近所の港に夜釣りに行って
メバルがたくさん釣れたのだけど、
これも豊富な有機物に関係していると思う。
思うだけだけど。
というわけで、五島に帰れなかったうっぷんを
東京の海ではらしている2010年のゴールデンウィーク。
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チケットが取れなくて五島へ帰れず
連休は東京湾で釣りをしている中村直史くん。
上の写真は世田谷の釣り部が釣ったカレイです。
40センチを超えています。刺身、うまかったです。
アラ煮もうまかったです。
カレイはそろそろ終了で
これからはメゴチ狙いになるそうです。
それからカイワリです。
楽しみです(玉子)
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