しばらく更新しなかったら、
パソコンがもう「ごとう」を「五島」と
変換してくれなくなってました。
「梧桐」ってなんだ!
気になって辞書をひいてみたら、
「アオギリの別名」とありました。
・・・アオギリってなんだ!
ここで「アオギリ」を辞書で引くと、
「梧桐のこと」と出てくることが予想されるので
もう辞書はひきません。
うちのパソコンにも五島愛が芽生えたのでしょう。
五島のはなしをちょっとサボっただけで
こんな罰を与えてきやがります。
しばらく更新しなかったら、
パソコンがもう「ごとう」を「五島」と
変換してくれなくなってました。
「梧桐」ってなんだ!
気になって辞書をひいてみたら、
「アオギリの別名」とありました。
・・・アオギリってなんだ!
ここで「アオギリ」を辞書で引くと、
「梧桐のこと」と出てくることが予想されるので
もう辞書はひきません。
うちのパソコンにも五島愛が芽生えたのでしょう。
五島のはなしをちょっとサボっただけで
こんな罰を与えてきやがります。
前回は人々でしたが、今回はお供え物チェックといきます!
祭壇に所狭しとお供え物が並べられています。
これは何でしょう。。
よくよく見れば分かります。
こちらです。
豚丸々一匹つかって、飾り付けをしています。
ギザギザのしろいリングも、豚の脂で作られています。
旗のようなものも、どこかの部位なのだそうです。
祭壇意外にもそこかしこに置かれています。
布にかぶせられたカゴからはトリの鳴き声が、、
つづく!
大分あいだを開けてしまいました。
理由は色々あるんですが、撮った写真が2ギガ(!)あったということがひとつ上げられます。
なぜ、こう多くなったというと、周りがバリ人ばかりで話せない、
という手持ち無沙汰感が手伝った部分もありますが、
ちょっとでも休んで眺めていると、今がシャッタチャンスだよ!
と言わんばかりに写真とれと指示をだしてくるからであります。
選別にえらく時間がかかりました。
それでも膨大にあるので2.3回に分けて写真を多めにアップしようと思います。
場所はクルンクン県の首都、スマラプラ。
ここの土地の王族というとバリ8王国の中の宗主という存在で一番位が高い王族でした。
期待が膨らみます。
門をくぐり、しばし歩くと
結婚の儀式が行われている会場が見えてきました。
右側に新婦、そして奥に柱に隠れていますが新郎が見えます。
左側の祭壇では僧侶であるブラフマがお祈りを上げています。
しかし、儀式という緊張感はあまりありません。
祭壇におばちゃんが座っています。
ぼそぼそとお祈りを上げているブラフマの声をかき消すかのように、
歌が会場に響き渡っています。
音楽も奏でられています。
(今は休憩中)
周りをみるとなんとなくだらっとしています。(あついからか?)
この状況が後2時間続きました。。。
つまり、ブラフマが2時間ひたすらお祈りを上げているのを
音楽に耳を傾きながらじっと見守っているだけです。
ロ(私)が10時に会場に入った時にはもう始まっていたわけで、
もっと長く続いていたのかもしれません。
ということで、その間に撮った人々の写真などを並べていきます。
つづく!
「野良猫の 多き町にぞ よき人の 住んでる気がして にゃーごにゃご」
万葉集にこんな歌が収められているのを
ご存知でしょうか。
・・・知りませんよね。そんな歌ないし。
五島は野良猫が多いです。
猫にとっては魚が手に入りやすい
まさに楽園~キャッツ・パラダイス~だと思うんですが、
五島の猫たちがこれを読んだら(読んでたらぜひ教えてね)、
「俺たちには俺たちの苦労があるっ」と
抗議の声を上げるかもしれません。
「猫の気も 知らずに人は のほほんと いい気なもんだよ にゃーごにゃご」
かの有名な動物写真家、岩合光昭さんの写真集
「日本の猫」にも五島・福江島の猫が登場しています。
その写真集のあとがきに、
「私は日本中の猫を写真に収めながら、
猫たちと会話をしつづけた。するとどうだ。日本中の猫たちが
あこがれるパラダイスがあると言うではないか。聞けば五島という島である」
なんてことは一言も書いてませんでしたが、
そんなことを勝手に想像しました。
下の写真1は五島歴史資料館の入口。
よくみると猫がいます。
五島の歴史について語ってくれそうです。
(撮影はすべて素敵姉妹のお姉ちゃんの方)
口(←これ「私」を意味する独自の一人称です)にとって
いちばん古い記憶は
「祖母の家の前の坂道を自転車で猛スピードで駆け下りている」というものです。
3歳の記憶、と思ってるのですが
記憶ってあいまいだから、事実かどうかわかりません。
当時はまだ、その坂道沿いにたくさん子どもがいて
毎日のようにつるんで遊んでました。
10人くらいのガキンチョグループで、口はその一番下。
かくれんぼをしても、鬼ごっこをしても
鬼にはならない存在を
五島では「ガメチョロ」と呼ぶのですが
口はそのガメチョロだったです。
幼い頃の口の目標はただひとつ、
「ガメチョロを卒業する」。
でも、よくよく考えてみると、これって
その後の人生でも一貫した目標でありつづけてる気がします。
ガキンチョグループには評判の美人姉妹がいて、
そのお姉ちゃんがこの「五島のはなし」のために
五島の写真を送ってきてくれました。
ありがたいです。
まずは、ガキンチョグループのホームグラウンドだった坂道の写真を。
(五島・福江島の町並みってだいたいこんな感じな気がします)
熊埜御堂由香-ネタ探しは、好き探し
そんなわけで、原稿でとりあげる題材をVieVieさんも
ディレクターのCさんも、
事前にいろいろリサーチしています。
今回、くまのみどうが、取り上げた、
フェリックス・ゴンザレス=トレス。
すこしマイナー人ですが、
VieVieさんも前から好きなアーティストだったとのこと!
ディレクターのCさんも、この原稿がきっかけで、
いろいろと資料に目を通してくださったようで
「面白いひとだねー」とトレス話に花が咲きました。
先ほど紹介した、
収録版の彼に付け加えられた形容詞、
「コンセプチュアル・アートの鬼才」
コンセプチュアル・アートってなんだったっけ?
と思い調べてみると、
アイデアまたはコンセプトが重要視される、芸術行動。
文書による指示のみで作品とするのが定番とのこと。
まさに、トレスの作品、
「自分の体重とぴったり同じだけ、床にキャンディを敷き詰め
来場者がひとりひとつだけ、それを持ち帰っていい、
ということにする」という
「気休めの薬」のようなものですね。
わたしは、はじめてこの作品を見たときは、
飴もらえるのラッキー!
くらいにしか思わなかったのですが、
一緒にその作品を見ていたひとが美術通で、
その行為にこめられた、コンセプトを教えてくれたんです。
飴とか時計とか既製品に
そんな個人的な思いを注入できるのかとたまげました。
しかもそうすることで、安定して永久に
その思いを再現できることに感動しました。
(ちなみに、その作品を一緒に見たひとのことが、
ちょっと好きだったんですが、
もじもじしているうちに彼女ができてしまって、
悲しかったなぁ。)
そんな思い出があったので、
トレスのネタで原稿が書けてうれしかったです。
薄組はイレギュラーな参加で、
まだ回を重ねてないこともあって、
自分たちがもともと好きだったひとから
ネタをセレクトすることが多いです。
たとえば、石橋涼子ちゃんは、
建築学科出身で建築ネタにとっても強いです。
薄さんは、09年8月にとりあげた、
書道家、金澤翔子さん好きが高じて、
会社の書道部に入部しました。
きっと、薄組も好きリストが底をついてきます。
12月は執筆がお休みなので、
またいろいろ注入しようと思っています。
レギュラー執筆者の佐藤さんは
お休みの日に図書館に通っているそうですよ。
受験生の隣でせっせとネタを探す佐藤さん、
こうしてVision執筆者は、
世界にちらばるすてきな言葉を集めていきます。
Part3 おわり
今日会社を出て駅へと歩いている時、
後ろを歩いてたサラリーマンたちの話し声に
つい聞き耳を立ててしまった。
会話の中のある一文だけが耳に飛び込んできたのだ。
「いやいや、そうは言っても五島列島とかは別ですけど!」
東京で五島列島の名を聞くことはあまりない。
すごく気になる。
ちょうど会社の先輩と歩いていて
話しかけられていたので
その前の話も、後ろの話もちゃんと聞き取れなかった。
何?何に対して「そうは言っても五島列島は別」なの?
その前にあった言葉を妄想してみると。
「私、世界中の島をめぐりましたけど、いいとこはひとつもなかったです」
「九州男児とかよく言いますけど、九州にほんとの九州男児なんていませんよ」
「日本にテポドンが届く場所なんてほんとはあるわけないじゃないですか」
・・・うーむ。どれも違う自信がある。
これを読んだ方の中に、
今日午後10時ごろ東京の汐留の地下通路で
「五島列島」という言葉を発した方はいらっしゃいませんか?
五島の愛すべき魚たち(その4)
・・・突然「その4」ですけど。
一応、「あらかぶ」「はこふぐ」「くろ」につづくその4ってことで、「ミズイカ」です。
関東では「アオリイカ」と言います。
あ、そもそもイカって魚なのか?
まあとにかく。このミズイカを釣るのがですね、おもしろいんです。
まず小さいアジを釣って、
それを泳がせてミズイカを食いつかせます。
最近は「エギング」と言って、餌木(エギ:魚の形をしたルアーです)を使った
釣りが流行ってますが、口は断然アジの泳がせ釣りです。
ミズイカは甘くって弾力があってうまいんですよー。
いきのいいアジ(やその他の小魚)を食料にしているわけだから
きっとそのせいでうまいのでしょう。
写真は兄が釣ったミズイカです。
これはまだお子様サイズですけど。
兄は(口と違って)思いやりがあり、人として大物ですが、
釣る魚はだいたい小物です。
兄は(口と違って)やさしくて、子どものころから人に好かれたけど、
魚たちはどうも寄ってきません。
・・・ごめん、兄。
対抗心でつい言いすぎた。
「バリ島の結婚式」
滞在していたホテル(一泊1700円)の常にロックの黒Tを着ている20代のマネージャーが
お世話になった現地スタッフ(ヨガインストラクター・ベジタリアン&ナイスガイ)の友だちで、
その彼の兄貴が結婚するということで、遊びにこないかという提案をいただいた。
実はそのマネージャー、見かけによらず王族なのだとか。
王族の婚礼がみれるということで二つ返事し(二つ返事ってなんだ?)、
おずおずと写真とっていい? と聞いたところ、
写真撮らずにどうするの! としかられました。
さすが、1930年代から観光を売り物にしていたバリ島。
見られてなんぼらしいです。
正装して、伺ってきました。
つづく
※「二つ返事」:「はい、はい」と重ねた返事。また、快く承知すること。(goo辞書)
間違った使い方しました。
「こういう名前の外国人が五島に来たら、
さぞ盛り上がるだろう」シリーズ(その1)。
ヘッパバッカー・ユーケンさん(from オーストラリア)
→「うそばっかり言うから」さん。
何を言っても島民から信じられない存在になるだろう。
テンゴバッカー・スンナーさん(from オーストラリア)
→「いたずらばかりするな」さん。
島の子どもたちがついつい警戒してしまうだろう。
オージョコージョ・スンネさん(from ケニア)
→「えらく困ったね」さん。
この人がいわゆる「困ったちゃん」な人だったら
さぞかし素敵だろう。
アラヨ・ツンダヒゲナさん(from フィリピン)
→「まあかわいそうに」さん。
島の人たちにすごくいたわってもらえると思う。
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