五島のはなし 番外 グランプリを取った五島の焼酎

写真がそれです。
福岡国税局管内の審査会で、143銘柄中1番になりました。
福岡国税局管内というのは
福岡県、佐賀県、長崎県の三県です。
この三県のなかの1位ということです。
九州は焼酎のうまいのがいっぱいありますから
これはなかなかの快挙です。
私もなんだかうれしいです。

そして、さらにうれしいことに
その焼酎が中村直史くんによって
居酒屋ランダムハウスに寄贈されました。
芋と麦、各2本づつあります。

中村くん、ありがとう。
みなさん、どうぞ飲みにきてください(玉子)

0歳6カ月の育児の話し。

すーさん(美少年でぶ)はそろそろ6カ月。

年末年始も近づき、お酒でも飲んじゃうぜ!
と、浮かれ張り切るおかあさん。
まずは下準備と、すーさんに久しぶりにミルクを飲ませました。

すると、あら不思議。
全身に広がる赤い湿疹。

慌てて皮膚科に駆け込んだところ
「牛乳のアレルギーかもネ」
とおっしゃるおじいちゃん先生。

アレルギー???

私も夫もアレルギーを持っていなかったので、
すっかり油断していましたね。
後日、血液検査をして頂いたところ、しっかり出ました。
牛乳、卵白、卵黄。
3つも出た。
わお。

6か月を機に離乳食を始めたところだったので、
夫とは、このタイミングで気づいて良かったねという話しに。

しかしおかあさん苦悩・・・。

なぜなら、私。

お酒をガマンする代わりに
ほぼ毎日、
ケーキを食べていたのです!
生クリーム!バター!クッキー!カスタード!!!

親の因果が子に報いたのでは・・・!!

う、うわーん!!!

とりあえず反省の意味も込めて(今さらですが)
おかあさん、卵と牛乳を断ちました。

あ、もちろん、すーさんの離乳食も
卵&牛乳除去です。

幸い、アレルギーの数値は高くなく。
1歳までは除去食にして、
3歳くらいまでに、徐々に
卵と牛乳を摂れるようにできればいいね
というお医者さんのお話しでした。

すーさんの素晴らしい可能性と付き合うのと同様に、
(アイドルになったらどうしよう、ピアノの才能があるかも、
 スポーツ選手もありかも、なんつって毎日うはうはしてます)
目の前に次々現れる困難にも、付き合っていかなくちゃ。
そして、すこしずつ、すこしずつ、いい方に行ければいいな。と。

さて。
問題はおかあさんです。
出産前は、私の体はほぼお酒とスイーツでできている
と言っても過言ではなかった人間です。
除去3日目にはイライライライラしてしまい
夫を蹴飛ばしてしまうところでした。
実際に蹴飛ばしたかもしらん。

こりゃ無理、と思って、
改めて保健士さんにお話しを聞きに行ったところ、
母体の除去食は意味無いよ、母乳に関係無いよ、とのこと。

あ、そうなの・・・。

というわけで以前より控え目に(量ではなく、態度が)
ケーキを食べるようになったおかあさんでした。
もぐもぐ。

五島のはなし(183)

後輩、とりすくんの五島での結婚式は素晴らしかったのだそうです。
東京から参加した人たちが、ぼくんとこに来て、
「いい結婚式だったよ〜。そして五島はいいところだね」
と言ってくれました。そういうのは、ほんとうれしいです。
あ、とりすくん夫妻にはひさびさの五島名誉島民状を一方的に送りつけたいな。
(名誉島民状は、かつて一方的に、中山佐知子氏に発行された経緯がある)

五島は、観光地として優れた場所ではないです。
行きにくいし、行ったら行ったで移動も大変だし。
沖縄みたいに年中暖かいわけでもないし、
すばらしいリゾート施設があるわけでもない。
でも、そのとっつきにくさの先に五島の良さがある。断言できます。
そういうのを、良いと思ってくれる人に出会うと、ほんとうれしくなります。

ちなみにぼくは、ちかごろ福岡に引っ越しました。
五島に近くなりました。
上の写真は3日前の高浜ビーチ。
北西風が吹きつける五島の冬の海はだれもいなくて、
とっつきにくくて、きれいです。

陽だまりの白黒くん(猫愚痴24)

おっとりした性格なのか、単に寝ぼけているのか
そのあたりは不明でしたが
カメラを向けても逃げませんでした。

この猫は庭の隅っこの陽だまりでボーッとしていました。
どうもここのお宅で飼われているようです。
このお宅は塀が低いので、
縁側で猫が数匹日向ぼっこしているのも
ときどき見ることができます。
白黒猫が数匹に三毛猫もいます。
全部で何匹か確認できていません。

いっぺんでいいから
一網打尽に撫でさせてもらいたいものです(玉子)

0歳5カ月の尾籠の話し。

尾籠な話で恐縮ですが(三島由紀夫風)。

母乳だけで育っている新生児のうんちって
臭くないんですよね。

という話しを友人としていたところ、
「炊きたてのご飯の匂いに似てるんだよね」
という結論に至りました。
(炊飯中の方はスミマセン)

それ以来、炊飯器を開けるとすーさんのあの頃を思い出し
胸がキュンとなります。
(現在1歳4カ月、うんちがうんち臭いです)

さて、5か月のこの頃には
夜にそれなりにまとめて寝てくれるようになりました。
それに伴って、深夜のオムツ交換はやらなくなりました。
夜中に何度かぐずるのですが、
おっぱいをぺろんと出してふとんの中で添い乳です。
オムツまでチェックして本格的に起きると寝かしつけが大変だし。
ていうか冬だから寒いし。

朝になるとオムツはそれなりの重みになっています。
これが各社アピールする「長時間吸収」の実力か・・・。
すごいなあ。

しかし、ですよ。

しかし、たまに、ベッドに地図が描かれているのです。

オムツから漏れてるようなのです。

おやおやと思ってすーさん(美少年でぶ)の衣服をチェックすると、
本当に本当に謎なのですが、
腰の横のあたりが湿っているのです。

なんで、腰?

男の子なので、角度とかの問題でしょうか。
というか私のオムツの付け方が雑だからなのでしょうか。
思い切って、わき腹から汗かいたのかな?と思ってみましょうか。
逆に、ベッドから湧き出たというのはどうでしょうか。

いろいろ考えたのですが、
7カ月になる頃には漏れなくなっていたので、まあいいかと思い、
結局、謎のままです。

どなたか男子を育てていて、
この謎の解答をご存知の人はいませんでしょうか。

0歳5ヶ月の育児のはなし。

産まれたばかりの赤ちゃんは、
お母さんの体から免疫を譲り受けているので
実は、あまり風邪をひいたりしません。
生後半年くらいから徐々に免疫が切れて
ばんばん風邪を引いたり体調を崩したりし、
少しずつ自分の免疫をつくっていくのだそうです。

というわけで、すーさん(美少年でぶ)も人生初の体調不良。
ここ数日、なんだか鼻水が出るなあと思いつつ、
相変わらずおでかけしたり、我が家で同級生の赤ちゃんと
顔合わせ兼忘年会をしたりしていたところ、
ある晩おっぱいを大量にリバースし
あっという間に39度の熱を出しました。
慌てて夜間病院に駆け込みです。

次の日には近所の病院に行ったのですが、
赤ちゃんが小さすぎるからなのか先生がそういう性格なのか
「診断」という感じのことは一切しないんですね。
「喉が腫れているねえ」とか「鼻水が出てるね」とか事実を述べるか、
「おかあさんがんばって」「心配よねえ」等の精神論(共感の言葉)なのです。
自分が今まで健康一直線で病院というものに縁の無い人生だったので、
これでいいのかな?こういうものなのかな?と
モヤモヤを抱えてしまいました。

うーん、うーん。
やっぱりこのままじゃ良くない気がするなあ。

それでどうしたかというと、
正直に先生に言ってしまいました。
すみませんちょっとモヤモヤします。って。
そうしたら、はいはい了解—って感じで
大学病院への紹介状を書いてくださいました。

おお、意外とフットワークの軽い先生で良かった。
怒られるかと思ったぜ。。。

で、次の日に改めて大学病院に行きました。
採血検査(号泣)をしてRSウィルスという
3歳くらいまでの子どもは誰でも一度は感染するというウイルスが原因と判明。
ついでに鼻水も吸引してくれました。すっきり。
(赤子はチーンができないので、水っぱなになると苦しいんです)

そして病気リテラシーの低いおかあさんには
「赤ちゃん用ポカリをたっぷり飲ませる」
「おしっこの量が少なくなったら病院に行く」
などの基本的な対応を教えてくださいました。

多分、人によっては
わかりきったことを言わないでくれってくらい
先生の説明は噛み砕かれて丁寧で。
しかし(しつこいんですが)
私は一晩寝て不調が治らなかったことがなく
体調不良って何!?看病って何!?という人間だったので
懇切丁寧に指導してもらったことで本当に安心できました。

そんなこんなでおかあさんの気持ちもスッキリし、
すーさんも3日くらいで平熱に戻り、
一週間で元気な美少年(でぶ)に戻りました。
年末も差し迫っていたので、家族中でよかったよかった、と安堵。

と思ったら、
9行目で開催した忘年会で友人の子ども(3ヶ月)に
伝染していたことが判明。
なんと、人生初のクリスマスを病院のベッドで過ごさせてしまいました。
う、うわーん!!
風邪は予防が大事!!

ごめん!!

こっちを向いてくれない(猫愚痴 23)

細い道一本隔てた向こうを縄張りにしている甲斐くんだとおもうのだが
なにしろこっちを向いてくれない。
お〜い、甲斐くんっ!
名前を呼んでも振り向いてくれない。
いつも挨拶しているのにこの日はどうもご機嫌が悪かった。

日なたぼっこの邪魔をしたのかしら。
甲斐くん、甲斐くんってば!
返事もしてくれなかった。

こんどオヤツ持ってくるから、と言ってもダメだった。
こういうとき、猫がかたくなだと思う(玉子)

0歳4カ月の育児のはなし。

おでかけにも慣れてきた私とすずきくん。
4カ月にして、なんと、
「ママ友お茶会」
に参加しました!!

自慢じゃありませんが、
私は人見知りの上に会話も下手なので、
友だちが少ないです。
公園や児童館でレッツ・ママ友づくり!
みたいなことは想像しただけで気絶しそうです。
はふ・・・。

なので、「ママ友」というものは
もともと友だちで同時期に出産をした数人の他には
絶対できないだろうなと思っていたのですが。

ある日、体調を崩してしまい
産婦人科の待合で延々と順番を待っていたところ
隣に座っていたかわいらしいママさんが声をかけてくれたのです。
人見知りのクセにカワイイ女子に弱い私は
おずおずと彼女と会話をしました。

彼女の赤ちゃんはすーさんと2週間違いということ。
大学では保育科を専攻して孤立しがちな育児環境の勉強してたこと。
今は育休中だけど保母さんをやっていること。
彼女は見た目も口調もふんわりしていて、
私には珍しく自然にお話しすることができました。

大学での研究のひとつでもあったらしいのですが、
子育てというのは結構孤独な作業で、
ちょっとしたお茶会みたいなものが
意外と大きな息抜きになるというのが彼女の持論。
(私もその説には大賛成です)

で。
ママ友お茶会です。

参加者は彼女が児童館などで知り合ったママたち。
ねんねの赤ちゃんが多いので、
公民館のお座敷が会場です。
飲み物持参。
お菓子はひとり一品を持ち寄り。

・・・お菓子持ち寄り!!!

こ、これって、
やっぱり手作りの味を競うとか・・・!?
それとも巷で話題のスイーツを取り寄せるとか・・・!?
いや、あまり張り切るとどん引きされるのか!?
でもぽたぽた焼きとかポテトチップとかじゃないよね多分!!
正解は何?何なの?!

散々悩みに悩んだ挙句、
なぜか赤羽のエキナカでラスクを買いました。
なんでラスク。
なんで赤羽。

当日は8人くらいのママ&赤ちゃんが。
手作りケーキ持参のママもいれば
キャラメルコーン持参のママもいました。
みんなでお菓子食べておしゃべりして
泣く子をあやして、楽しい時間でした。

ああ、あんまり悩まなくてもいいんだなあ。

あーちゃんと虎ちゃん(猫愚痴 22)

ご近所の猫です。
手前の白黒が「あ〜ちゃん」
奥の茶虎は名前を知りませんが、便宜上「虎ちゃん」と呼んでいます。
二匹とも細い道を1本隔てた向こうの区画が縄張りです。
あ〜ちゃんはこちらには来ませんが
虎ちゃんはときどきこちら側に進出してきて
ハエタローとケンカになることがあります。

そうかと思うと
こちらから巨大猫のコナスくんが
向うの陣地に進出することもあるようです。
虎ちゃんとコナスくんの怒鳴り合いを目撃したことがありますが
ああ、猫ってカラダの大きさに較べて
なんと大きな声を出すのでしょうかと驚きました。
しかもありとあらゆる音色と音程がその喉から発せられていました。

恐るべしは怒った猫です(玉子)

祝!五島のはなし(182)

あした、10月13日。
この「五島のはなし」の20回目を書いてくれた鳥巣くんが
五島で結婚式をあげます。

祝!鳥巣くん。そして新婦の優さん。

Vision執筆者である小野さんや三島くんもお祝いのために五島に上陸するようです。

五島の皆さま、新郎と新婦を見かけたら、ぜひ一声かけてあげてもらえませんか。
五島が好きで、五島で結婚式をあげる、というのです。うれしいじゃありませんか。
ぜひ、祝福してあげてください。

また、ぼくの会社の友人たちもお祝いのために五島に集結しています。
へんな一団を街で見かけたら、アガダナンバシヨットカ
と一声かけてやっていただければと思います。

いやあ、それにしても、めでたい。


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