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ピィピィピィとさえずるひばり
さえずりながらどこまであがる
高い高い 雲の上か
声は聞こえて見えないひばり
(文部省唱歌)
ゴールデンウィーク、五島の鬼岳は、ひばりの声がすごかったです。
超サラウンド効果。
東京に戻ってきてからも、耳から離れません。
フェリーのつく大波止ターミナルから北西へ20分くらい歩くと
こんもりした山があります。通称「こんぴらさん」。
山道を歩くと、岩肌に彫りこまれた仏像を見ることができます。
磨崖仏(まがいぶつ)というらしいですね。
だれが彫ったんでしょう。
彫るという行為は、気持ちを込めることと直結してる感じがします。
五島の人が日ごろ祈りをささげる場所なんですかね。
子どもの頃は遊びまわってるだけで、あんまりそんなこと考えたことなかった。
やっぱ腹八分が大事らしいっすよ。
山頂近くには祠があって、その前に何体かの狛犬(こまいぬ)がいたのだけど、
月日がたち過ぎたんでしょう、狛犬がにらんでいるのか、笑っているのか、はたまた嘆いているのか、
よくわからない顔になってた。人間も歳とるとそうなるのかな。
なんか、いろいろ許してくれそうな顔です。
そもそもこれ・・・狛犬?
5月10日は五島の日です。
理由は言わなくてもおわかりですね。
この日は有志の参加で島の清掃活動が行われたようです。
五島出身の中村直史くんのような沈着な島民性がうかがえます。
「今日は五島の日だ〜〜」と浮かれて飲んだりしないのです。
いや、飲むかもしれませんが、その前に清掃をするのです。
えらいです(玉子)
福江島:http://www.across-goto.com/index.html
写真はVisionの番組を放送しているJ-waveの窓から見た
東京タワーです。
1988年、J-waveはここから電波を発信しはじめました。
VisionはそのJ-waveの開局以来の番組です。
私たちのチームがVisionを担当したのは2009年からです。
もう3年、東京タワーにお世話になっているわけです。
今週の日曜の25時、日付けが変わっていますから
正式には2012年4月23日のAM1時(と、思いますが)
東京タワーから発信する最後の番組がVisionになりました。
そしてAM5時からは東京スカイツリーからの放送がスタートです。
東京タワーからの最後の放送とその電波が途切れる瞬間、
さらに東京スカイツリーから送信される番組が始まる瞬間を録音すべく
待機しているマニアのかたがたもおいでのようです。
チームVisionの皆さま
日曜の深夜、東京タワーから送信される最後の番組Visionを
お聴きになりませんか(玉子)
Vision執筆者のひとりでもある先輩コピーライター
蛭田さんとお昼ご飯食べていたら、
「五島っていえばさあ・・・」
と、最近蛭田さんが耳した情報を教えてくれた。
なんでも五島の中学校を舞台にした物語がヒットしているとのこと。
調べてみたら小説だった。
「くちびるに歌を」 中田永一
舞台となっている中学校は、城跡に建てられている、という設定だと聞いて、
それはぼくの母校五島高校をモチーフにしてるのかな?と想像した。
にしても、なんで五島が舞台なのだろうか。
作者がゆかりがあるのか、たんに訪れてみて、舞台設定にぴんとくるものがあったのか。
すばらしい小説らしいので、
すこしでも五島が役にたったのなら、うれしい。
五島もめっきり春です。
食卓に「めかぶ」が出てくると春なのです。
やわらかく、ねばりけがあって、潮の香りがする。
今しか食べられない海の幸。
先週五島に帰省しこの「めかぶ」を食べたとき、思わず目を閉じましたね。むはー。うまい。
魚たちも水温が上がるとともに活発になってくるみたい。
あらかぶの子どもたちが積極的にエサを追いかけます。
釣り上げた途端、真っ黒の墨をおしりから出しました。
これ、海の中で、アオリイカの子どもを食べてるから。
それで、お腹の中にイカスミがたまっている。
実際、岸壁沿いには、子イカが何匹もゆらゆらとただよっていました。
おいしいイカを食べている魚なら、当然うまいはず。
でも小さいあらかぶや卵をもったあらかぶは海にかえします。
藤本宗将(写真左)が2012年5月から参戦します。
写真は熊本県天草市牛深町の海産物です。
映画の撮影で1ヶ月ほど牛深に住んでいた西尾まりちゃんの写真です。
キダコはウツボだと思うわけです。
マントはたぶんたぶんエイですね。形で判断しましたが。
カラスミ、うまかったです。
まりちゃんが送ってくれて、食っちまいました。
五島も牛深も地図で見るとめちゃくちゃ遠いわけでもなく
ご近所っぽいです。エイを売っているのかしら。
ウツボを食する人がいるのかしら。
知りたいです(玉子)
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