五島の秋レポートです。
毎年好例の「五島ふくえみなとまつり」が開催されたのは先週末のこと。
昼間はパレードが行われたり、
子どもたちがいっしょうけんめい練習してきた出し物を披露したり。
中でも聖マリア保育園の園児による太鼓の演奏はめちゃめちゃ格好よかった。
もうほんと圧巻と言ってよいレベル。
子どもたちが、かぶりつくように出し物を見てました。
夜になると「ねぶた」がでます。
ん?五島がねぶた?とお思いでしょう。
・・・僕も思いますもん。
「うちの島でもさあ祭りとかやんない?」
「北の方でねぶたとか盛り上がってるじゃん」
「じゃあうちもねぶたやる?」
「いいじゃんいいじゃん」
これが僕の想像する五島のねぶたの起源(ほんとはもっとちゃんとした理由あるのかも)。
でもこれがなかなか、わくわくするねぶたなのですよ。
ねぶたは、五島の題材でつくられており、見ていてあきません。
上のは縄文人のクジラ漁がモチーフ。
バラモンやら火消しカッパやら、
五島の伝説をモチーフにしたねぶたたちが次々とやってきます。
この日に向けて、島の子どもたちは毎晩笛や太鼓の練習を重ねてきたんだそうです。
母校、五島高校のブラスバンド行進もありました。
すばらしい演奏でした。
途中とつぜん演奏をやめてみんなで歌を歌い始めたときは、
不意をつかれ泣きそうになりました。
島のあちこちに彼岸花が咲いていました。秋まっさかりです。
涼しくて快適だし、
食べ物もおいしい季節だし、
ビーチはひとりじめできるし、
いま、五島、行きどきだと思いますよ。