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生まれるとき モロー反射
大きな音がしたり、体が傾いたり、
外から刺激が与えられると、赤ちゃんは体をビクッとさせ、
万歳をするように両手を広げることがある。
この動きは「モロー反射」と呼ばれる。
オーストリアの小児科医エルンスト・モローが発見した。
モロー反射は危険を感じた赤ちゃんが
とっさに母親に抱きつこうとする動作とも言われる。
しゃべることも、ひとりで食べることもできない赤ちゃんだが、
小さな体で必死に生きようとしている。