大友美有紀 20年1月5日放送


CMCbells
シャンデリア アクション

シャンデリアは、華やかな、
光り輝くだけの存在ではない。
時にアクションの道具になる。
シャンデリアにつかまり、
敵からの攻撃をかわす。
華奢で壊れそうなデザインの
シャンデリアにつかまるのだからハラハラする。
昨年公開された映画「ダンスウイズミー」でも、
そんなシーンがあった。
主人公が、シャンデリアにぶら下がって
気持ちよく歌い上げている。

最後に、シャンデリアが落ちてきて壊れる、
というオチつき。

やはりシャンデリアは非日常を演出する。

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大友美有紀 20年1月5日放送


Yohei Yamashita
シャンデリア 世界最大級

景気が良くなると、シャンデリアが売れる、という。
今、恵比寿ガーデンプレイスでは、
バカラ社の、世界最大級のシャンデリアが展示されている。
高さ5メートル、幅3メートル。
クリスタルのパーツは、8500。
その華麗な輝きは1月13日まで見ることができる。

2020年の今年、はたして景気が良くなるのか。
シャンデリアを眺めて、ひととき贅沢な気分だけでも
味わってみたい。

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佐藤延夫 20年1月4日放送


たいらっち
道路の楽しみ方 箱崎ジャンクション

首都高速6号向島線と9号深川線を接続する、
箱崎ジャンクション。
下の層が一方通行のロータリーという
きわめて特殊な構造になっている。
渋滞の名所でもあるので
巻き込まれるとうんざりするが、
もし機会があったら箱崎交番前あたりから見上げてみよう。
何本もの橋梁が重なる姿は、
ヤマタノオロチのように見える。

帰省帰りで渋滞中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。

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佐藤延夫 20年1月4日放送


MO
道路の楽しみ方 浜崎橋ジャンクション

都心環状線と1号羽田線を接続する
浜崎橋ジャンクションが開通したのは、1964年。
かなり古株のジャンクションと言える。
往来の激しい海岸通り。
そして芝浦運河と水路橋。
喧騒と静寂が同居する。
高層ビル、水路、立体交差など、
奥行きのある風景を感じるジャンクションだ。

帰省帰りで運転中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。

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佐藤延夫 20年1月4日放送


MO
道路の楽しみ方 両国ジャンクション

隅田川の上を走る両国ジャンクションは、
いくつもの障害をクリアして建造された。
船の航路を確保しなければならないので、
川の中の橋脚は85m以上の間隔が開いている。
そして隅田川と竪川の合流地点にある水門を邪魔しないために、
桁から桁を吊り下げる特殊な工法が用いられた。
ちなみに、吊り材はレインボーブリッジと同じケーブルだそうだ。

帰省帰りで高速道路を運転中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。

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佐藤延夫 20年1月4日放送


Kabacchi
道路の楽しみ方 西新宿ジャンクション

新宿区と渋谷区の境目、
初台交差点の真上を通るのは、
西新宿ジャンクション。
甲州街道と山手通りが立体交差する上を、
コンクリートの橋梁が幾重にもカーブを描く。
4号新宿線や中央環状線の連結路など、
数えてみると、5つの道路が交差している。
歴史のコントラストも、また面白い。
1964年に開通した4号新宿線に対し、
西新宿ジャンクションの完成は2007年。
その光景は、古い橋梁を支えながら
雄々しく伸びていく巨大な蔓のようにも見える。

帰省帰りで、このあたりを通行中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。

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佐藤延夫 20年1月4日放送


BADBOY_1975
道路の楽しみ方 江北ジャンクション

中央環状線と川口線を接続する江北ジャンクションは、
観光スポットとしても人気が高い。
荒川の土手あたりから眺めると、
視界を邪魔するものがなく、
思いきり巨大建造物を楽しむことができる。
近くに見える五色桜大橋は、
ダブルデッキという2層構造のアーチ橋で、
特殊なデザインに目を奪われる。
橋の名前にもある通り、
この付近は桜の名所なので、
春になるとさらに美しい景観を満喫できる。

帰省帰りで、高速道路を走行中の皆さん。
どうぞ、安全運転を。

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石橋涼子 19年12月29日放送


kazutan3@YCC
年の瀬のはなし  29日のひと休み

年の瀬といえば大掃除。
13日から28日の間に済ませる地域が多い。

特に本日、29日は「く」が苦しむに通ずることから、
大掃除は避けられがち。
だけでなく、
もちつきや正月飾りの設置も日をずらす方が良い、
というご家庭が多いのでは。

一方で、お風呂のある家が少なかった時代は
銭湯に行って一年分の垢を落とし、
身を清めるのも年の瀬の風物詩だった。

さて、令和元年も、そろそろ終わり。
今日は慌ただしい師走を一休みして、
お風呂でゆっくりしてはいかがでしょう。

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石橋涼子 19年12月29日放送



年の瀬のはなし  年の瀬の縁起担ぎ

さて、令和元年も、そろそろ終わり。
年越しの予定はいかがでしょうか。
日本では年越しそばが定番だが、
世界では様々な料理で縁起を担ぐ。

たとえばスペインでは年越しの12時の鐘に合わせて
ぶどうを12粒食べて幸運を招くのだとか。

イタリアやブラジルでレンズ豆を食べるのは、
コインに似たかたちが豊かな一年を招いてくれるから。

幸運の象徴のザクロを食べる国もあれば、
お金を象徴する丸い果実を食べる国もある。

日本でも、年越しそばといえば冷たいおろしそば、
という地域があれば、
具沢山のつゆほど縁起が良いとされる地域もある。

新しい一年がより良いものになるならば、
年越しは何でもいいはず。
自宅でのんびりも良し、大勢で賑やかに過ごすも良し。
自分らしい年の瀬を、ご準備ください。

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若杉茜 19年12月29日放送



年の瀬のはなし  おせち

お正月の楽しみのひとつ、おせち料理。
おせち、という言葉の起源は古く弥生時代と言われている。
節(せち)といわれる季節の変わり目ごとに、
神様にお供え物をした「節供」(せちく)がその始まりだ。

おせちの料理のひとつひとつに意味が込められるようになったのは
江戸後期のことで、
例えば紅白かまぼこは、「日の出」を象徴する、
年の始まりに欠かせないもの。

昆布巻きは、「喜ぶ」の言葉にかけて、
一族の繁栄を願った縁起物。

黒豆は、「まめ」という言葉が元来意味する
健康・丈夫というところから、まめに働けますように、と。

黄金色の財宝のような栗きんとんは、
豊かな1年を願う。

さて、令和元年もそろそろ終わり。
買うもよし、作るもよし。
新しい年の始まりに、
おせちに顔をほころばせる家々が、たくさんありますように。

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