世界のお正月 タイ
タイの正月は、1年に3回ある。
元日と、中国の旧正月。
そしてタイのお正月、ソンクラーン。
年始の正月は、お寺でお参りとお布施を済ませ、
親戚が集まって食事をするというシンプルなもの。
1月3日には通常の暮らしに戻っているそうだ。
メインのお正月は、4月に待っているソンクラーン。
水掛け祭りとも言われ、人々は手当たり次第に水を撒き散らす。
3回も正月があると、パワーバランスも変わってくる。
世界のお正月 タイ
タイの正月は、1年に3回ある。
元日と、中国の旧正月。
そしてタイのお正月、ソンクラーン。
年始の正月は、お寺でお参りとお布施を済ませ、
親戚が集まって食事をするというシンプルなもの。
1月3日には通常の暮らしに戻っているそうだ。
メインのお正月は、4月に待っているソンクラーン。
水掛け祭りとも言われ、人々は手当たり次第に水を撒き散らす。
3回も正月があると、パワーバランスも変わってくる。
Haags Uitburo
世界のお正月 オランダ
オランダの新年は、花火の音で幕を開ける。
大晦日の夜から、一般市民でも花火を打ち上げることが許可されており
町中は爆音に包まれるそうだ。
そして、国内数十か所の海や湖で、寒中水泳が行われる。
リゾート地スヘーフェニンゲンのビーチでは、
毎年1万人以上が、凍えながら冬の北海に飛び込む。
水着だけではなく、スーツや映画のコスチュームなど、
おもいおもいの格好で、波に向かって走っていく。
オランダの新年は、とにかく派手だ。
photojenni
世界のお正月 スコットランド
スコットランドの新年は、ホグマネイの真っ最中だ。
その祭の起源は諸説あるが、
遥か昔、侵略に来たバイキングを追い払う儀式から生まれたとされる。
人々は大晦日までにしっかり片付けを済ませ、
1月1日午前0時を知らせる鐘がなると
家にやってくる訪問者を待ちわびる。
それはファーストフッティングと呼ばれ、
年が明けて最初に家に足を踏み入れる人で運試しをする行事だ。
幸運をもたらすと言われるのは、
男性で、黒髪。背が高くてハンサムだとなお良し。
ちなみに、それに該当する男性は大人気のため、
予約制になっているとか。
一年の始まりは、縁起良くありたいものですね。
Rob Swystun
世界のお正月 ヨーロッパ
新年を、不思議な儀式で祝う国がある。
12粒のぶどうを食べるのは、スペイン。
鐘の音に合わせて食べ切ると幸運が訪れるとか。
元日に7回も食事をするのは、エストニア。
食べ物に不自由しないように、という願いが込められているそうだ。
イタリアは、レンズ豆を食べると金運が上がると言われ、
デンマークでは、お皿を隣の家に投げつける。
玄関に割れた食器がたくさんある家ほど幸せ。
日本のおせち料理も、
ほかの国から見たら、ちょっと不思議に映るかもしれない。
balise42
Christmas Sweets シュトレン
切り口がトンネルのような形をしているため、
ドイツ語で「坑道」という意味を持つ。
それはクリスマス定番のお菓子、シュトレン。
洋酒に漬け込んだドライフルーツ、
ナッツなどが練りこまれ、
表面には真っ白な粉砂糖がまぶされる。
クリスマスの4週間前から薄くスライスして食べるのが
本場ドイツの習慣となっている。
一気に、ではなく、少しずつ楽しむ。
さすがヨーロッパのクリスマスは、歴史が違う。
RGloucester
Christmas Sweets ダンディー・ケーキ
焼いたバターケーキの上には、アーモンドが放射線状に並ぶ。
イギリスのクリスマスで定番のお菓子といえば、
ダンディー・ケーキが挙げられる。
スコットランドのダンディー地方で生まれたケーキは、
オレンジの風味が特徴だ。
18世紀、地元のマーマレードメーカーが、
当時手に入りやすかったオレンジとアーモンドを使ったケーキを考案し、
ブームになったという。
流行も、長く愛されると、伝統になる。
John Orford
Christmas Sweets クリスマス・プディング
イギリスのクリスマス。
デザートには、クリスマス・プディングが登場する。
プラム・プディングとも呼ばれるが、
材料にプラムは含まれていない。
一般的なプリンとは違い、
ずっしりと重く、濃厚な味わいを持つデザートだ。
材料には、レーズンなどのドライフルーツ、
スエットという牛のケンネ脂、
ブランデーなどのアルコール、
シナモンやナツメグなどのスパイスが加えられる。
ちなみに15世紀には、牛肉や玉ねぎなどで
作られていたそうだ。
Mitantig
Christmas Sweets ビュッシュ・ド・ノエル
フランス生まれのクリスマススイーツといえば、
ビュッシュ・ド・ノエル。
クリスマスの薪、という意味だ。
丸太や薪をクリスマスに燃やす風習は
昔からヨーロッパ各地にあり、
その炎には神秘的な力が宿ると信じられていた。
ビュッシュ・ド・ノエルがお菓子に変わったのは、
19世紀後半と言われている。
「クリスマスが終わっても、希望の炎は消えないように。」
大きな暖炉も、本物の丸太もいらないお菓子にすれば、
どんな家庭でも、その願いは叶えられる。
今や世界中で、クリスマスの美味しい丸太が出回っている。
Nicola from Fiumicino (Rome), Italy
Christmas Sweets パネットーネ
イタリアのクリスマスで代表的なスイーツは、
ミラノ生まれのパネットーネ。
ドーム型の柔らかい菓子パンで、
レーズン、オレンジピールなど
ドライフルーツが混ぜ込まれている。
生地は、イースト菌ではなく、
仔牛の小腸からとれるパネットーネ酵母で発酵させる。
天然の保存料にもなるため、常温で3ヶ月もつという。
最近は日本でも手に入りやすくなった、パネットーネ。
今年はミラノ風クリスマスを楽しんでみませんか。
c.keiskei
紅葉の名所へ 太平山
栃木県南部、標高341メートルの太平山は、
春から夏にかけてさまざまな花が咲き誇る。
桜、ツツジ、アジサイ。
そしてこの季節になると、山は紅葉で色づき始める。
山頂近くの謙信平は、かつて上杉謙信が
関東平野を見渡し、その広さに驚いたという逸話が残っている。
例年、紅葉の見頃は11月下旬。
最盛期は、400mにわたって、
赤く染まったモミジを見ることができる。
さっそく、スケジュールをチェックしておこう。
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