世界のお祭り ユーロチョコレート
イタリアのペルージャで、
毎年10月に開催されるのが、
チョコの祭典、ユーロチョコレート。
ヨーロッパ最大とも言われるチョコの祭りは、
さまざまなブースがメインストリートを埋め尽くす。
並ぶのは普通のチョコレートだけではない。
チョコの雑貨、チョコのお酒、チョコのスパゲティ。
そしてチョコのオブジェも飾られている。
今年は、10月19日からの10日間。
ペルージャの街が、チョコの香りに包まれる。
世界のお祭り ユーロチョコレート
イタリアのペルージャで、
毎年10月に開催されるのが、
チョコの祭典、ユーロチョコレート。
ヨーロッパ最大とも言われるチョコの祭りは、
さまざまなブースがメインストリートを埋め尽くす。
並ぶのは普通のチョコレートだけではない。
チョコの雑貨、チョコのお酒、チョコのスパゲティ。
そしてチョコのオブジェも飾られている。
今年は、10月19日からの10日間。
ペルージャの街が、チョコの香りに包まれる。
世界のお祭り メドックマラソン
フランス西部、ジロンド県ボルドーのメドック地方では、
毎年9月に、メドックマラソンが行われる。
葡萄畑でワインを飲みながら走る、飲酒マラソンだ。
事前に仮装のテーマが発表され、
ランナーは思い思いの衣装に身を包み、
42.195キロをひた走る。
20ヶ所以上の給水所ならぬ給ワイン所では、
シャトー自慢のワインのほか、
チーズや生ハムなども振舞われる。
制限時間は、6時間30分。
もう走れなくなるか。
もう飲めなくなるか。
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世界のお祭り オクトーバーフェスト
ドイツ最大の祭りといえば、ビールの祭典、
オクトーバーフェストだ。
元々はバイエルンの皇太子と
ザクセン=ヒルトブルクハウゼンの王女テレーゼの結婚を
祝う祭りだった。
オクトーバーフェストでビールを提供できる醸造所は、
「ビール純粋令」を守る製造業者に限られる。
水、大麦、ホップ、酵母のみを使用したビールが
ドイツの本物のビールなのだ。
このビール純粋令を出したのは、ヴィルヘルム4世。
1516年のことになる。
つまり500年以上も、ビールの伝統が守られている。
ミュンヘンで行われる今年のオクトーバーフェストは、9月22日から。
本場のビールを楽しみたい方。
ドイツ行きのチケットは、どうぞお早めに。
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世界のお祭り アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ
アメリカ南部、ニューメキシコ州のアルバカーキでは、
毎年10月に、バルーンフェスタが開催される。
色とりどりの、様々な模様をあしらった
個性的な熱気球が、世界中から700機も集まるという。
アルバカーキは、バルーンフェスタにふさわしい土地だ。
365日のうち、310日が晴天と言われ、
空には、気球をあげるのに最適な気流が発生する。
その風は、「アルバカーキボックス」と呼ばれている。
見上げれば気球だらけ。
青空が狭く感じる9日間だ。
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花火について 割物
打ち上げ花火の代表的な形を割物と呼び、
「菊」と「牡丹」の2種類に分けられる。
「菊」は、中心から外に向かって長く尾をひく。
一方「牡丹」は、開花したらすぐ、特定の色になっている。
それは、花火玉の中に「引き」という火薬の層があるかないかの違いだそうだ。
余韻の残る花火がいいか、潔くパッと消える花火か。
そんなことを考えながら眺める夜空も、いいものだ。
今日8月4日は、
全国で多くの花火大会が開催される。
花火について 工程
花火の玉の中には、
2種類の火薬が詰められる。
ひとつは、花火を爆発させるための「割火薬」。
もうひとつは、光や色を発する火薬で、「星」と呼ばれる。
割火薬と星の間には、
お互いが混ざらないように「間断紙」という和紙を挟み、
さらに全体を「玉皮」という丈夫な紙で包み込む。
もちろん、ほとんど手作業で行われる。
花火は、夏の夜に一瞬で消えてしまう
日本の伝統工芸品なのだ。
花火について 浮世絵
江戸時代の錦絵を見ると、
当時の花火の様子を知ることができる。
たとえば、五雲亭貞秀による
「東都両国ばし夏景色」。
何艘もの船が隅田川を埋め尽くし、
いたるところに出店があり、
橋の上には人の群れ。
しかし、一晩に点火される花火は、
わずか20基くらいだったという。
時代は変わり、
今では2万発、3万発も珍しくない。
浮世絵師が見たら、さぞ驚くことだろう。
花火について 色
夜空を見上げれば、赤、青、緑。
さまざまな輝きを放つ現代の花火と違い、
江戸時代の花火は、地味で暗めの橙色だった。
その理由は明快で、
派手に燃焼する材料がなかったからだ。
当時使用した黒色火薬の原料は、
木炭、硫黄、硝石が基本となり、
やがて鉄粉や樟脳、松ヤニなどを混ぜるなど
工夫を凝らした。
マッチのように鮮やかな色を出す
強力な酸化剤、塩素酸カリウムや
金属化合物が手に入ったのは、
明治時代以降となる。
テレビの時代劇で花火のシーンに出くわしたら、
その色を見てみよう。
あまりに鮮やかな花火だったら、
それは偽りの花火だ。
花火のこと 歴史
日本で最初に花火を見たのは、
徳川家康、または伊達政宗、という2つの説がある。
三代将軍、徳川家光も花火を好んだが、
そのブームは庶民にまで広がり、火事が多発する。
家光は5回にわたり、花火禁止令を出す羽目になった。
両国の花火が始まったのは、八代将軍、吉宗のころだ。
大飢饉とコレラの流行で亡くなった人々を弔う水神祭が、
その始まりとされている。
多くの人が夢中になれる花火だが、
夜空を見上げる一瞬、悲しいことを忘れられるのも、花火だ。
rinia
童謡 故郷
兎追いし 彼の山 小鮒釣りし 彼の川
日本を代表する歌、故郷を作詞したのは、高野辰之。
しかし、この曲が発表された大正時代、
文部省唱歌に作者の名前は記載されない。
彼が、北信濃に暮らす父や母を懐しみ、
ふるさとの野山に思いを馳せた歌。
契約により、この曲の作者が誰であるか、
高野は、家族にも打ち明けることはできなかったという。
今日7月1日は、童謡の日。
あなたの思い出の歌は、なんですか。
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