みどりの日/ビアトリクス・ポター
ピーターラビットを生んだ絵本作家、ビアトリクス・ポター。
同じ年齢の子どもたちとは距離を置き、
小動物の観察やスケッチに没頭するような少女だった、と回想している。
私は子どものころ、半信半疑ながらも、もっぱら妖精と遊んでいたのを覚えている。
幼少期の精神世界を持ち続け、知識と常識を加えてバランスをとり、
夜の恐怖をもはや恐れず、それでも命の物語を少し、
ほんの少し理解することができたら、そんな天国はほかにないでしょう。
晩年には、イギリスの湖水地方の緑豊かな土地を買い、
自然保護活動に力を注いだ。
ピーターラビットの森を、彼女は守り続けた。
今日は、みどりの日。
あなたの愛する自然は、どこにありますか?