Karyn Sig
モンキー博士
4月19日、今日は飼育の日。
モンキー博士として世界に知られる霊長類学者、河合雅雄。
寝ても覚めてもサル観察。
50年以上にわたって研究を続け
京都大学霊長類研究所の所長を務めるなど、
日本の「サル学」の道を切り開いた。
なぜサルを研究するのか?
あるインタビューで彼はこう答えた。
霊長類学は、人間学なんです。
人間が好きだからやっているんです。
サルを研究することで、
人間という生き物が浮き彫りになってくる。
河合は「人とはなにか」を探っていたのだ。