Ame Otoko
大人の階段のぼったら
デジタルカメラはたしかに便利だ。
撮った写真をその場で見たり、
世界中に送ることができる。
でも、
写真をたくさん貼った
ずっしりと重みのあるアルバムがなくなるのは
すこし寂しい。
阿木燿子が作詞した
「想い出がいっぱい」には
こんな歌詞がある。
古いアルバムの中に 隠れて
想い出が いっぱい
無邪気な笑顔の 下の
日付は 遥かなメモリー
記憶はやがて薄れるが、
記録は残る。
人生を
振り返る年齢になった日の自分のために、
アルバムを一冊
つくってみてはいかがだろうか。