お茶の色
「お茶」と聞いて
イメージするのは何色だろう。
では、
「茶色」と聞いて
イメージするのは何色だろう。
「お茶」の色はグリーンなのに、
「茶色」はブラウン。
不思議ではないだろうか。
現代の日本で日常的に飲まれている、
緑色のお茶が広まったのは江戸時代のこと。
18世紀後半以降といわれているそう。
千利休が茶の湯を完成させたよりもあとのこと。
それまで庶民が飲んでいたお茶は、
鍋や釜で炒って作ったもの。
その色はブラウン、茶色だったのだとか。
あなたの好きなお茶の色は、何色ですか。