The Kids and Kahlie
ドラッカーの言葉 マネジメントと管理
1909年の今日は、
経済学者ピーター・ドラッカーが生まれた日。
マネジメントという言葉を
広く世界に知らしめたドラッカーだが
日本でこの言葉は、部下たちの行動を
逐一管理することだ、と思われがちである。
実は管理と、マネジメントは、
まったく違う概念なのだ。
ドラッカーは、マネジメントを
こんな言葉で表現している。
マネジメントとは、人にかかわるものである。
その機能は人が共同して成果を上げることを可能とし
強みを発揮させ、弱みを無意味にすることである。
部下が、心から幸せに働けて
弱みではなく強みを活かし
成果を上げられるように導くこと。
その成果を企業の成長の原動力にすること。
それこそがマネジメントの意味なのだ。
管理職なんていう言葉は、
そろそろ日本から
なくなるべきなのかもしれない。