宇宙な人 カール・セーガン
アメリカの天文学者、カール・セーガン。
シカゴ大学で物理学を勉強した彼は、
生命の起源の研究と惑星科学で博士号を取得している。
金星を居住可能な空間に変える「テラ・フォーミング」、
核戦争による気候変動で地球が氷河期になる「核の冬」など、
宇宙のみならず、地球環境にも積極的に発言している。
また、スタンリー・キューブリック監督の映画、
「2001年宇宙の旅」のコンサルタントも務めた。
今日はこどもの日。
4歳のとき、セーガン少年は、ニューヨークの万国博覧会を見物している。
科学技術と未来都市の展示に感動した彼は、
のちにこの経験が「人生の転機になった」と語っている。