Collinulness
ウォーレン・バフェットの教え4
アメリカの投資家、ウォーレン・バフェット。
彼が長年暮らすのは、ウォール街ではなく
生まれ故郷の、ネブラスカ州オマハという地方都市だ。
投資を生業にする人間が、ニューヨーク以外に住むのは
本来、あり得ないこと。
しかしバフェットは、変化をリスクと捉えた。
ウォール街は熱狂を生み、
ときにそれは、人から冷静な判断力を奪うと考えた。
情報や人の動きが少ない街で暮らす。
おかげで1日に8時間も10時間も本を読み、
思索にふけることができた。
「投資の世界では、好きな球が来るまでいつまでも待つことができる。
そして野手が眠ってしまったのを見計らってから球を打つことができる」
これが彼の哲学だ。
Oracle of Omaha〜オマハの賢人と言われる理由が、よくわかる。