Tokutomi Masaki
夏フェス 焼來肉ロックフェス
音楽と一緒に焼肉を楽しめる夏フェスがある。
その名も焼來肉(やきにく)ロックフェス。
長野県飯田市の若者が、焼肉が盛んな地域特性を生かし発案したイベントだ。
フェスの入場チケットと共に、手ぶらで楽しめる焼肉チケットが販売される。
南信州の美味しいお肉と音楽のコラボは、今年で5回目。
どこよりもジュ〜っと熱い夏フェス。
あなたも味わってみてはいかがでしょうか。
Tokutomi Masaki
夏フェス 焼來肉ロックフェス
音楽と一緒に焼肉を楽しめる夏フェスがある。
その名も焼來肉(やきにく)ロックフェス。
長野県飯田市の若者が、焼肉が盛んな地域特性を生かし発案したイベントだ。
フェスの入場チケットと共に、手ぶらで楽しめる焼肉チケットが販売される。
南信州の美味しいお肉と音楽のコラボは、今年で5回目。
どこよりもジュ〜っと熱い夏フェス。
あなたも味わってみてはいかがでしょうか。
夏野菜
夏フェス Slow LIVE
大人のための野外フェス「Slow LIVE」。
一般的なフェスでは、スタンディング形式がほとんどだが、
「Slow LIVE」は最初から最後まで席で座って音楽を楽しむことができる。
アコースティックな曲の編成など、しっとりとした演出も魅力の1つ。
さらに、ライブ会場は700年の歴史を持つお寺、池上本門寺。
伝統を感じさせる空間には「Slow LIVE」の名にふさわしい、
贅沢な時間がゆっくりと流れる。
tomosuke214
梅雨 梅雨イワシ
梅雨に旬を迎える魚は「梅雨の水を飲む魚」と呼ばれる。
野山に降り注いだ雨は、養分をたっぷり含んで海へと流れ込み、
プランクトンを増殖させ、それらをエサとする魚を丸々と太らせるのだ。
中でも、千葉県の銚子沖で取れるマイワシは、
一年の中で最も脂のノリが良く、「梅雨イワシ」として人気が高い。
新鮮であれば刺身はもちろん、
煮ても焼いても、芳醇な香りと旨みを堪能できる。
雨がもたらす自然の恵みに感謝です。
sometimes rains in JUN
梅雨 雨音
雨の日は「なんとなくやる気が起きない」なんてことありませんか。
そんな時は、思い切ってのんびり雨音に耳を傾けてみてはどうだろう。
ポツポツ、シトシト、ザーザー。
いずれも雨音も不規則に、数秒の間で細かい変化を繰り返す。
このリズムは「1/f ゆらぎ」と呼ばれ、
人間の心拍や呼吸のリズムと同調し、癒しの効果を与えてくれる。
忙しい現代人。
雨の日は「雨音に癒される日」にしてみるのもいいかもしれない。
bichxa
風 春の風
自然豊かな日本には、100を超える風の呼び名がある。
その種類は、風の吹く時期、強さ、方角などによって様々だ。
例えば、今の季節の風は、
みどりの風と書いて「緑風(りょくふう)」、
若葉を揺らす様子から「若葉風(わかばかぜ)」などいかにも清々しい。
少し変わった呼び名の風もある。
我が家の方から吹いてくる風を「家風(いえかぜ)」、
艶めかしく感じる風は「色風(いろかぜ)」
今夜、あなたの街にはどんな風が吹いているだろう。
Evan-Wilson-Photography
風 セントアンドリューズ
スコットランドにある
ゴルフ発祥の地「セントアンドリューズ」
この町には世界一難しいと言われるショートコースが存在する。
障害物はバンカーと川のみというシンプルな構造だが、
プレイヤーを翻弄するのは、
向きと強さを頻繁に変える風の存在だ。
マスターズ・トーナメントの創始者も、
生涯で一度だけ棄権をした場所だという。
時に気まぐれな風との戦いになる
セントアンドリューズ・オールドコースは
「神の造ったコース」と呼ばれている。
生まれるとき こんにちは赤ちゃん
昭和38年にリリースされた歌謡曲「こんにちは赤ちゃん」。
NHKの番組で紹介されると瞬く間にミリオンセラーを記録。
今でも耳にする昭和の名曲だ。
その歌詞は、生まれてきた赤ちゃんに
ママが優しく語りかけるというものだが、
元々はパパが赤ちゃんに語りかける歌詞だった。
作詞家は永六輔。
父親になった作曲家のために詞を書いた。
ところが、歌手に女性が起用されたため、
永は急遽、歌詞をママの視点に書き替えた。
子の幸せを願う気持ちは、
ママもパパも変わらないということ。
tak1701d
生まれるとき 御子守帯
中央区日本橋に鎮座する水天宮。
暦の戌の日には、境内は多くの妊婦さんで賑わう。
この神社の安産祈願のお守りは
「御子守帯(みすずおび)」と呼ばれるさらしの帯。
江戸時代、社殿の鈴の紐で作った腹帯を巻いた妊婦が
安産だったことに由来する。
現代では腹帯を巻く習慣はほとんどなくなったが、
安産祈願の儀式として受け継がれている。
安産を願う儀式は、母になる決意の儀式でもある。
nofrills
坂口安吾
今日3月10日は74年前に東京大空襲があった日。
作家・坂口安吾はエッセイ「桜の花ざかり」の中で、
3月10日から東京を焼け野原にした空襲が桜の満開の頃であったと記し、
こう続けた。
花見の人の一人もいない満開の桜の森というものは、
情緒などはどこにもなく、
およそ人間の気と絶縁した冷たさがみなぎっていて、
ふと気がつくと、にわかに逃げだしたくなるような静寂が
はりつめているのであった。
今年も東京に桜前線がやってくる。
人で賑わう花見のなんと幸せなことか。
kanegen
イチョウの木
墨田区の稲荷神社の一角に、
樹齢600年とも言われるイチョウのご神木がある。
悠々と葉を茂らせている大木だが、
よく見るとその幹は真っ黒に焼け焦げている。
幹を焼いたのは、東京大空襲の焼夷弾だった。
一夜にして10万人を超える市民が炎に包まれ命を落とした。
中でも被害が大きかった墨田区は総面積の9割以上を消失したが、
このイチョウは炎に焼かれながらも、
逃げ集まってきた人々に降りかかる火の粉を払い、
盾となり、町の延焼をも食い止めた。
人々は命を救ってくれたその木を「身代わり焼けイチョウ」と呼んだ。
今日3月10日は74年前に東京大空襲があった日。
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