なんでクリスマスに録音なんですかと訊かれても困る。
なぜかそうなってしまったのだ。
しかも、都合の悪い人がひとりもいなかった。
この事実も問題だと思う。
三回めの収録に来てくれたナレーターは30代が四人。
すべて独身だというのに、こんなことでいいのか、君たちは。
まあしかし、いいと言うのだから仕方がない…と
威張れる立場では決してないが、
そもそもナレーターは交通費も自腹で来てくれているのだから
威張っている場合ではないが、それにしてもおかしいぞ。
しかも吉住モータースの社長まで登場した。
あんたは妻子持ちなんだから帰ってクリスマスをやりなさいってば。
とにかくそんなわけでクリスマスの収録だったのだ。
寒かった。本当にごめんなさい。
私とミキサー森田と大川泰樹と坂東工は
収録後、クリスマスではなく単なる酒と飯の会をやりました。
立ち飲みのワインバーで店の名前は忘れたけれど
その店でうまかったマカロニほうれん草の写真を下に置いときます(なかやま)
この日の収録は
瀬川亮(岡部将彦)、内田慈(佐藤義浩)、地曳豪(関陽子)
坂東工(西島知宏)、大川泰樹(門田陽・中山佐知子)
*( )の中は執筆者