3月分収録の夜でした



先月に較べたら暖かい夜でした。
天気予報で発表される気温は変わりなくても
なんでしょう、このふわっと暖かい感じは。
痛いほど乾いた冬の空気から
湿気を含んだ春の空気に変化しつつあるのでしょうか。
なにしろエアコンを消しての収録ですし
収録後は夜遅い街をうろつくので
気温や湿度には敏感になるわけです。

さて、昨夜(2011年2月22日)は
Tokyo Copywriters’ Street 3月分の収録でした。

トップバッターは、19時山田キヌヲさん。
去年海外に行ったときに買ったという電子辞書を持参で、
さらに原稿は自分でアクセント記号を入れて
別紙に書き写しているという用意周到ぶりです。
このまじめさ、爪の垢をいただきたいくらい。

二番手はPecker さん。
私はナレーターとして知り合いましたが
本職はパーカッショニストらしいです。
それもかなりの人らしいです。
ミキサーの森田がそわそわしているのでわかります。
森田がそわそわするのはトップクラスのミュージシャンと
小錦くらいです。
小錦については、森田は力士としてでなく歌手としてとらえ、
そわそわしたわけなのです。

さて、三番手は森田成一くん。
この人の読みを聞いていると、腹筋が強いなと
つくづく思います。
声は肉体です。ナレーター志望のみなさん、カラダを鍛えましょう。
去年読んでもらった安藤隆さんの「はじめのふたり」もそうでしたが、
ゆっくりと丁寧に、長いものを読んで微動だにしないのは
土台がかなりしっかりしているからなのです。

そういえば「自分も書きたい」といってましたが
別枠を設けて森田くん自作自演なんてことが
そのうち起こるかもしれないです。
ファンの皆さま、お楽しみに。

さて、ラストバッターは大川泰樹くん。
この人にはいつも機材の後片付けを手伝ってもらっています。
そのくらい古い古い仲間です。
ライブのリハなどで慣れているので
コードを巻き取るのがたいへん上手だったりもします。
森田&大川が機材を片付けている間に
私が湯飲みやコーヒーのポットを洗い、
さて、最後まで残った三人で
飲みに行くかという次第になるわけです。

昨夜はディープな築地の居酒屋へ行きました。
下の写真は
マグロの刺身、ミル貝の刺身、マグロの頬肉の炙ったのや
何かの内臓や、河岸からやってくる海のものがたくさん。
予算0円のプロジェクトなので、こんな打ち上げも割り勘ですが
22時くらいから2時過ぎまでさんざん飲んで、
ひとり5千円は安かった。また行こう。

あ、毬谷友子さんは別日の収録です(なかやま)


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One Response to 3月分収録の夜でした

  1. momota says:

    収録裏話楽しく拝見しました。
    3月の配信が今まで以上に楽しみになりました♪
    森田さんの朗読がとても好きなので
    自作自演も是非聴いてみたいです!

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