4月は長編作家がそろってしまいました



4月の執筆者5人のうち3人までが長編作家であることに気づき
おくればせながらあせっている。

原稿は揃っており、
もうキャスティングと収録の日を調整中なのだけれど
ここに至って長編作家の占有率が高いことに気づいたのだ。

ポケット社の社長
コピーライターの左ポケット」という番組の原稿を依頼するとき
1000字くらいでお願いしますと言っている。
この1000字を番組ナレーターの柴草玲さんが読むと
5分と少しといったところだ。ちょうどいい。
1150字の社長の原稿は6分28秒だし
826字の細田高広くんの原稿は4分28秒だ。

さて、そんなわけで1000字を基準にして
Tokyo Copywriters’ Street の原稿をそれぞれ計って短い順に並べると
神谷幸之助、1.1倍。
中山佐知子、1.1倍。
佐倉康彦、1.3倍。
直川隆久、1.6倍。
そして古川(少年)裕也、2.3倍。

「佐倉康彦1.3倍」は競馬のオッズと考えても手堅く見えるが
これはゆっくり読まねばならない原稿なので
レースが終わってみると意外と高い倍率になるような気がする。
「古川(少年)裕也2.3倍」にいたっては
ゆっくりプラス倍率が高く、挑戦的でさえある。

12月の「幸せの味」では
youtubeにアップする時間数を超え(しかし面白かった)
前編後編に分けたほどの超超長編を執筆した「直川隆久1.6倍」は
たぶん、3月とはいえまだ寒いなかを
暖房を消して収録する我々に気を使ってくださったのだろう。
今回はいっぺんでアップできそうな長さだ。
短くはないが「古川(少年)裕也2.3倍」ほど凶暴な長さではない。

しかし、なぜ長編作家が三人もいることに気づかなかったのだろう。

長編は収録も時間がかかるので
ウイークデーの夜にイッキに録りきるのは無理だろうと思い
いま3月お彼岸の3連休のどれか一日をつぶして
昼間からとりかかるべく調整している。
なので我々に3連休はありません、はい(なかやま)


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