牛深の次は沖縄。
ドラマの撮影で石垣島へ行った西尾まりちゃんの近況です。
われわれは、七時にタクシーに乗り、山の中へ。
お茂登岳です。字がでませんでした。おもとだけです。
どうやら、蛍は七時過ぎから45分間しか光らないそうです。
まだ、現場についたときはうっすら暗く、
時間になるまで、タクシーの中で待ちました。
他にも何台が自家用車、タクシーの方がいました。
しばらくして、
運転手さんに、そろそろーどうぞー、と、言われ、外にでました。
どこどこ?わたしには何も見えませんが?
と、道路を歩いていると、チラチラとはかない、
でも、一瞬は、力強く感じる、小さな小さな光が、
どぉわぁーっと、周りを囲んでおりました!
もう、感動!ファンタジー!
この見た目を、うまく伝えるだけのボキャブラリーがないことを、
皆さん悔やんでました。
我々を夢の世界に連れていってくれたのは、
八重山姫螢といいます。オスだけ飛んで、
ピカピカ点滅します。
メスは飛ばないで地面を歩いて点滅しません。
つきっぱなしです。
オスは45分の間にパートナーを見つけるために、
必死でピカピカ!
この蛍のいいところは、光りすぎないとこ。
小さな小さな蛍ということもありますけど、
繊細な感じがして、手のひらに捕まえるのも、
本当に優しくしなくては、消えてしまいそう~ってかんじです。
他にも土蛍、つちほたる、がいました。
なんか、しゃくとりむしみたいな歩き方と、
とても蛍とはおもえないビジュアルでした。
明るい所でみたら、毛虫にしかみえません。
この蛍は、オス、メスとも、飛びません。
そして八重山姫螢は、石垣島と西表島にしかいないそうです。
蝸牛の幼虫を好んでたべるそうです。
蛍の多いところは腐葉土がしっかりしていて
栄養があるところだそうです。
源氏蛍のように、綺麗な水はかんけいないそうです。
繊細な光のため写真はありません!
* 上のホタルの写真は石垣島私設勝手に観光協会から拝借しました。
そのあとは、天の川を観測する望遠鏡へ。でか~い!
—
すごい くらべられなくてすいません
私たちがついたときは、
観測するために、動いた後だったのでみれませんが、
タイミングがあえば、みられますよ。
先にいらしたかたが、くわしく説明してくださって、
なんでも、ここの管理職員の方でした。
ただてガイドしてくれました。
ありがとうございました。
晴れていれば天の川がぶぁーとみえるそうです。
次回6月下旬のお楽しみにとっておきます。
なんだか、ひかりと星の不思議な時間でした~。
石垣島にきたら、ぜひ、お勧めします!
*石垣島のホタルの写真はこちらでも見られます。
http://www.flickr.com/photos/rinpana/6879741846/
ちなみに、望遠鏡は、月に一円だまをおいて、見ることができる位の性能です。
(斜体の文字はすべて本人からのメールのまま)
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