岡田優くんのナレーションがうまいかと訊かれると
うまくはないというしかないですが
この世界、うまいのがいい、うまいのが面白いとは限らないのです。
では岡田くんのナレーションのどこがいいのかと訊かれると
強さがいいと私は最初に答えると思います。
強くて若いです。
この強さがどこから生まれるのか、私はわかりません。
うまく読もうと思っていない、とか
同じような意味になりますが、余計なことを考えない、とか。
ああ、そうだ。
強いというのは単純ということでもあるかもしれません。
強くて若くて真っ直ぐな岡田優くんは
今回「東北へ行こう」の「小さなハル」を読んでくれました。
この原稿はたいへん岡田くんに合っていたと
私は思います(なかやま)
小さなハル:http://www.01-radio.com/tcs/archives/24304
(2月20日に公開されます)