直川さんの原稿は読み手に「技」がないとむづかしいものが多い。
そのへんがどうも関西の風土だというような気もする。
いつも読んでもらっているナレーターのなかでは
遠藤守哉がいちばん直川さんの原稿に合っているのだが
ある日、直川さんに相談を持ちかけてみた。
「まったく技も芸もないやつがいるんですが、いかがでしょう」
まあ、面白いのではということになって
登場願ったのが吉川純広くんだった。
本当に申し訳ないが、あらん限りの悪口を並べ立て、
こんな奴ですがかまいませんかとお伺いを立てた。
そうして読んでもらったのがこれ。
http://www.01-radio.com/tcs/archives/25189
吉川くんには、もう一本
「東北へ行こう」も読んでもらっている。
http://www.01-radio.com/tcs/archives/25097
ああ、それにしても
このコラムを吉川くんが読みませんように…(なかやま)