燃え上がる鶏肉(2018年9月掲載分の収録記2)

2018年9月掲載分の収録は8月25日(土)でした。
気温35℃を超える猛暑日にもかかわらず、打ち上げのリクエストは鶏。
七輪の炭でもも肉を焼きました。

ナレーターの皆さんが読んでいる間に焼くわけです。
ベランダに七輪を置いてあるのでガラス越しに状態はよく見えます。
しかし、ここにひとつ問題があります。
「読んでいる間は何もできない」ということです。
先月、地曵豪が12分の長尺を読んでいる間に鶏はボーボー燃え上がりました。
焼いているとどうしても脂が落ちて燃えるのです。
燃えると霧吹きで炭に水をかけて消火するのですが、
「ナレーターが読んでいる間は何もできない」ルールがあります。
うわあああっ…内心でかなり焦りましたけれども、
読みを止めるわけにはいきません。
またそういうときに限って、ゆっくり読むなよ、地曵。

そして今回も燃え上がりました。
読んでいた人は大川泰樹。焼いていた人は地曵豪。
ボーボー燃え上がったと思うと、ややしずまり、
やれやれとホッとしたらまたボーボーの繰り返しでした。
燃えている写真を撮りたかったですが、
シャッター音もノイズになるので撮れなかったのが残念です。
ものすご〜く焦っている地曳豪の写真も撮れなかったのが残念です。

とはいえ、燃えた鶏肉はうまかったし、
ツクネとレタスのスープもうまかったし、
シシトウや大根葉や蒟蒻や叩きキュウリもみなさんよく食べました。
来月もどうせ鶏に決まっていますが、
脂が燃えない方法ってないのかなあ (なかやま)


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